AYURUVEDA
~5000年の叡智 そして、完全なホリスティック(総体的)な生命の科学~
アーユルヴェーダもヨーガも共に古代インドヴェーダ時代の4つのヴェーダ文献に起源があります。
ヴェーダはシュルティ(天啓聖典)と言われ、師から弟子へと口伝でのみ伝承されてきました。
1:リグヴェーダ(紀元前1500年前)
2:サーマ・ヴェーダ
3:ヤジュル・ヴェーダ
4:アタルヴァ・ヴェーダ
【リグ・ヴェーダ】【アタルヴァ・ヴェーダ】に付随した医術のウパヴェーダ(サブヴェーダ)がアーユルヴェーダになります。
一方ヨーガはインド六派哲学の一つです。
アーユルヴェーダはチベット、インドネシア、タイ、中国、日本、ペルシャに伝えられました。
ヨーガもペルシャに渡りイスラム教へ影響したり、瞑想(ディアーナ)が中国に伝わった時に禅那(ゼンナ)と名前が変わり、日本でそれが禅(ゼン)となりました。禅宗の発祥です。
アーユルヴェーダの定義~【チャラカ・サンヒター】(紀元1世紀)より
「アーユルヴェーダとは、益・無益の人生、幸・不幸の人生、人生にとって益・不益、人生の長さ、人生そのものが説かれるもののことをいう」
幸福で健康な長寿をもたらす為の知識を伝えるもの。
・人間のマインド、体、感情、魂を捉えた全体を見る科学です。
(三つのうち一つの事がそれ以外のすべての事に影響を与える)
・西洋医学と違う事は、症状(結果)を治療するだけではなく、問題の根底にある原因を探します。