館山リトリート〜アーユルヴェーダとヨガの過ごし方〜
リトリートでは、毎朝四時半頃に日の出の儀式がありました。
毎日の生活の中で実践していくための【ディナチャリヤ】1日の過ごし方を皆さまに経験していただきました。
早朝は儀式の前に、歯、口腔ケア舌掃除【タングスクレーパー】、白湯を飲んで排泄を促す、ネティポットでの鼻洗い。
オイルマッサージの後に沐浴やシャワーも個別に。
その後、【マントラ】【プラナヤマ】呼吸法〜【瞑想】です。
ハーブティーなどのお茶を飲んでから【アサナ】ヨガアーサナを1時間。
早朝日の出前の96分間は【ブラフマ・ムフールタ】と呼ばれる宇宙の英知の時です。
エネルギーが最も満ちた時間帯とされています。
私は皆さまの白湯やハーブティー、朝のお粥の支度で3時過ぎに起床しておりましたが、朝の静寂の中のエネルギーが満ち溢れた空気を今回とても感じることができ、心より感謝の気持ちが湧いてきました。
アーユルヴェーダはホリスティックな生命科学です。
お料理はもちろんですが、プラナヤマ、アサナ、意識的に1日を過ごす事によってアーユルヴェーダを実践していることになります。
ヨガにおいても本来ヨギは、アーユルヴェーダの実践があることが基本となります。
自分がどれだけ心地良く今を過ごすことができるか、集中して今を生きることができるかはアーユルヴェーダの智慧により可能になります。
どのような人にもそれは可能です。
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