パンチャカルマ〜Siro dhara 〜njavaratheppu 〜marma
施術の大まかな流れをこれまで記録しました。
今後、時間の経過とともに感じた身体やメンタルの変化を記録したいと思っています。
パンチャカルマ 残り5日になり、
【njavaratheppu 】←特別なお米のお粥に薬が入ったものを温めて身体に塗りマッサージする。
【siro dhara 】←オイルのダラー。額全体に40分ほど垂らし続ける。
が始まりました。
お粥マッサージはとても甘い香りがし、お粥の粘度の保温効果にて温かく気持ちが良いマッサージです。
二人のセラピストにより行われます。
特別なお米だそうです。
火にかけながら温め続けて行われるので寒くありません。
マッサージ後はシャワージェル無しでお湯で洗われます。肌がすべすべになりました。
Siro dhara は最も日本では知られた油のダラー。
ミルクダラーと同じく、脳波がリラックスし、潜在意識の掃除をしているように感じました。
その効果だけでは無いと思いますが、帰国後今の状態としてもヴァータは今まで感じたことがないくらいに落ち着いています。
ヴァータ過剰の特性としてあるような、バタバタと仕事を沢山こなす動きが逆に出来なくなってしまっているので、この変化を良い兆候として受け止める価値観を持とうと思っています。
バタバタと多くをこなすことが良いとは限らない。
そう今回教えられた気がします。
【Marna 】ツボ押しオイルマッサージ
マルマとはアーユルヴェーダ における身体のツボのことです。
東洋医学ではチベットや中国様々なツボがありますね。
今回はアーユルヴェーダ におけるツボ刺激のオイルマッサージでした。
ひとりのセラピストによる施術です。
これも座ってベッドマッサージから始まります。
私はベッドマッサージがとても好きです。
ヴァータで身体の緊張感を持ちやすい体質なので、頭皮のマッサージを受けるととてもリラックスします。
パンチャカルマ中、3倍くらいの時間受けたかったくらいです。
マルママッサージでは、日本で言う『合谷のツボ』をとても強く押されました。
こんなに合谷のツボを強く押されたのは人生で初めてです。
痛かったですが、これは耐えてみました。
全身のマルママッサージはとても素晴らしいものでした。
また受けたい施術の1つです。
そのあと、二度目のスチームバス。
今回は長めに入ることができ、出た後も身体のポカポカ感は続きました。
ヴァータで冷え性な私にぴったりでした。
ちなみに、この時期のケララの気温は27度から28度くらいだったと思います。
朝や夜にスコールが降ることもありました。
前半日中雨も降っていましたが、基本的にトリートメントの時は雨の方が心地よいと感じます。
インドではパンチャカルマは雨季が最適と言われているくらいです。
その意味がわかった気がします。
マルママッサージの後、私の最後の施術はシロダラー。
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