パンチャカルマ〜最後の日19日目〜ドクターとのコンサルテーション後処置について

ドクターとの最後のコンサルテーションが午後にありました。
脈診を受けます。
アシスタントドクター二人からも脈診されました。
ヴァータがとてもよく穏やかになったとのこと。
良い脈の波を打っているとのこと。

パンチャカルマにおいて大事な後処置のことです。

私の身体、特に結腸は綺麗で吸収が良くなっており、その状態でアーユルヴェーダ の薬を服用する事で、薬は効果をより発揮することができます。

この後処置のためにパンチャカルマがあると言っても良いくらい大切な期間です。

この後処置によって、パンチャカルマが成功したかどうかの判断ができるとも言われています。


逆にアルコールや強いカフェイン、悪い油や日本の小麦粉に代表される重いグルテンや辛い刺激物、赤身の肉を消化する際に発生する毒素など、有害な物質も影響を受けやすい為に避ける期間になります。



これから3カ月飲む薬と気をつける事の説明を受けました。

ほかの方とは薬は違います。
体質別に内容が変わるので、液体の薬が出される場合もあります。

朝一に薬用ギーを小匙1飲む。
朝夕食事前に飲む薬。←脳に作用するもの
昼食事前に飲む薬。←肝臓の為のもの
寝る前に飲む薬。←脳をリラックスさせるもの

免疫力を高める薬←いつでも良いがホットミルクに溶かして飲む

あとはリクエストとして自宅でも同様に行うナスヤの薬やアビヤンガのオイルなど。

ナスヤは、週に三回続けてパンチャカルマ中と同じようにオイルを顔に塗布してから、ヤカンの蒸気を吸って三滴ずつ入れます。


食べてはいけないものは赤身の肉、アルコール、コーヒー、パスタなどの炭水化物、白小麦、精製砂糖など。



Prakasa / プラカーシャ

アーユルヴェーダのお料理教室。訪問型お料理教室やリトリートシェフのお仕事を承ります。halepule公認シェフトレーニング修了。halepule全米ヨガアライアンス修了。ホリスティックに心と体を整えるお手伝い。